ヘルメットを正しく被ろう!

ヘルメットを正しく被ろう!
お知らせ

ヘルメットを正しく被ろう!

自転車を本格的に乗り始めた時に揃える装備の一つ、ヘルメット!!

被り方についてちゃんと理解した上で被れていますか!?

今回はそんなヘルメットの被り方についてキチンと説明していきます!

 

まずは間違ったヘルメットの被り方


おでこがかなり出ている・目深に被れていない

悪い例おでこ出過ぎ

 

顎紐の合わせ、耳たぶの下の合わせの位置が下過ぎる・顎紐がピッタリと顎に沿ってしまっている

悪い例耳たぶ下

 

この状態は良くないです。

ヘルメットをキチンと被れていないので、もし事故をしてしまった時に正しく頭を守れません……!

正しく装着することで安全性が高まる上に、被り心地が良くなるので漕ぐ力も出しやすくなります。

要点を抑えてキチンと被っていきましょう!!

 

ヘルメットの正しい被り方

 

❶おでこのどの位置にヘルメットのつばを合わせるか


眉上ギリギリに合わせている方や、逆に生え際付近につばの先端を合わせている方がいます。

眉のすぐ上に合わせると、眼球を動かす筋肉が阻害されて視界が狭くなってしまうため、危険の察知が遅れてしまいます。

反対に、生え際付近だと頭へのフィットが甘く、事故の際に正しく衝撃を吸収してくれません。

このため、つばの先端は眉上の凹みより少し上の出っ張ったところ合わせましょう!

 

❷後ろのダイヤル部分の位置


こちらで頭への締め付け具合の調整も出来ます。

この部分は首の後ろ、頭骨と首の骨の継ぎ目部分に合わせて締め上げる位置がくるよう上下の調整もしてあげて下さい。

良い例頭骨と首の骨の位置


ここが頭へのフィットをより強固にする部分です。


上記の二つの位置を合わせると頭からのズレはかなり少なくなっていると思います。

もしこの時点で頭の前後左右に隙間があったり、ズレたりする場合はそもそもサイズが合っていないかもしれません。

ヘルメット選びの見直しをする、もしくはサイクルキャップやネックウォーマーなどを被り隙間を埋めるようにすることで微調整も出来るのでオススメです。

汗止めにもなります!

 

❸最後に顎紐


長さの調整として、まず耳たぶの下にキチンと顎紐の集合部分がくるようにして下さい。

良い例耳たぶの真下

 

次に、顎紐の長さ調整を行います。

喉仏のすぐ上のくぼみに顎紐を合わせると、自転車を漕ぐ際に首に紐が食い込み、息がしづらくなります。

くぼみよりもう少し顎先に近い方で長さの調整をしてあげて下さい。

顎下と紐の間は指一本入るぐらいの余裕を持たせ方がよいです。

良い例顎紐の位置指一本


これで運動中に息が上がってきても、息苦しさや圧迫感を与えず安全に被ることが出来ます!

 

正しく被って安全なサイクリングを


以上がヘルメットの被り方です。


今まで、ヘルメットの被り方についてわざわざ意識せず、とりあえず安全のために被っていたという方も多いのではないでしょうか?

しかし、正しく被らなければもしもの時に機能せず深刻なダメージを負うこともあります。

せっかく買った物ですので正しく被り、本来の性能・カッコよさを引き出していきましょう(^^)

 

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