【ロードバイク】ワイヤー交換のメリット
メンテナンス系の記事が続いておりますが、自転車を購入し、2・3年経過するとワイヤーを交換するタイミングも訪れます。
- 変速機自体が動かなくなり、ワイヤーがちぎれてしまった場合
- ワイヤーが折れ曲がり、動きがスムーズにいかない場合
こうなってしまったらワイヤーを新しくしてみようゼーーーット!!
ワイヤーを新しく交換する際、そのまま同じグレードのワイヤーを使うのも良いのですが、せっかくなのでグレードを上げてみるのはいかがでしょうか!?
ワイヤーのランクは3段階
そもそも、「ワイヤーにもランクがあるの?」と思われるかもしれませんが、松竹梅と3段階ほどあり、購入時に付属しているものの多くは梅です。
他のパーツとは違い、種類は多くはありません。
良くて竹、交換のタイミングがあるなら松もオススメしたいところ!
これを聞くと、「高いものを購入して欲しいだけなのでは?」と思われるかもしれませんが、そんなに値段差が大きいわけではありません。
ワイヤー1本の値段は竹でも1,000円ほどで、松であっても1,800円ほどです。
この値段差で快適度合いが大きく変わってきます。
特にレバーが重く、フロントの変速を出来るだけ変えたくないがために、使っていない人もいるのではないでしょうか。
コンポーネント*(通称コンポ)のグレード全てを良いものにしなくとも、ワイヤーを良いものにするだけで、フロント変速は想像以上に楽になります。*駆動系とブレーキ系のパーツ群の総称
変速機はワイヤーで引っ張り上げて動いているものなので、ワイヤー表面に施してあるコーティングによっても摩擦が極限まで減り、スムーズになるのです。
アウターワイヤーで遊び心を取り入れて
ワイヤー交換の際に、もう一つ注目したいところがあります。
アウターワイヤーの色です。
変速機のワイヤーには実際に変速機を動かすために繋いでいるインナーワイヤーと、それをガイド・ルーティングするためのアウターワイヤーがあります。
アウターワイヤーは昨今、外側に露出しないように自転車に収納されているケースも増えてきましたが、依然として外側に出ているもの。
せっかくであれば、ここもただ黒色に統一するのではなく、ご自身の好きな色にしてみてはいかがでしょうか。
純正品としてシマノのアウターで色を変えるのも良いですが、NISSENというメーカーから出ているアウターワイヤーの色もオススメです。
クリアーカラーからメタリックなものまであり、高級感がある発色をしているのが特徴です。
実用性もあり見栄えも変わるワイヤーの変更。
ぜひ楽しみながら選んでみてください!
バーテープの交換も忘れずに!
また、ワイヤーを交換時にバーテープも交換しなければいけない場合が多々あります。
同時に一新出来ますので、ぜひ一緒にお願いすることをオススメします。
バーテープについての前回記事もご覧いただき、併せて検討頂けると幸いです。
これに加えて、その他の消耗品を交換することで全てを一新するオーバーホールまで行うか否かも選択肢に入ってきますね。
いずれにしても細かいメンテナンスを行い、快適で安全な自転車ライフを送りましょう!!
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