ロードバイク・クロスバイクのタイヤを交換してみよう

ロードバイク・クロスバイクのタイヤを交換してみよう
お知らせ

ロードバイク・クロスバイクのタイヤを交換してみよう

皆さんは、今乗っている自転車のタイヤを替えることで、乗り心地が格段に変わることをご存じですか?

消耗品ということで、出来るだけ安く済ませていないでしょうか。

タイヤは値段によるグレードの差がかなり大きく、何でも良いという理由で購入した方は実は損をしているかもしれません!

そこで今回は、『どんなものを買えば良いか』、また『オススメのタイヤは?』といった疑問を解消していくゼーーーット!!

 

買った当時のタイヤを長年使っていませんか?


そもそもタイヤを替えることで性能が大幅に変わるということや、元から付属されているタイヤの金額についてもご存じない方が多いのではないでしょうか。

地面に接している唯一のパーツなので良い物にすれば当然走りも良くなります。

消耗品なのでホイールなどと違い、一度の消費金額もそこまで高くありません。

効果を実感出来るパーツとしては、実はとてもコスパが良いんです。

 

タイヤ交換時期の目安


まずはタイヤについて。

タイヤとはホイールに付いているこちらのゴムの部分を指しており、タイヤを交換するということはホイール丸ごと交換ではなく、このゴム部分を替えることになります。

クロスバイク・ロードバイクの購入時の付属タイヤは、相場としては1本あたり大体2,000円〜3,000円です。

タイヤ1本の値段としては、エントリーグレード(最も価格が安いもの)と呼ばれるものになります。

消耗品としてどれぐらいの期間使うでしょうか。

距離にしてみれば2,000km~4,000kmほどが目安になります。

もちろん、使用環境によっても違いはありますし、タイヤによって摩耗のしやすさも違いますが、大体この距離が目安となっています。


距離以外にも、舗装路ではない所や砂利が敷いてある所で使用することが多いとタイヤが裂けてしまったり、距離は走っていなくても紫外線などによるダメージで油分が抜け、ゴムとして弾力を失いパンクしやすくもなったりします。

このため、距離だけでなく使用期間1年ほどを目安に変えられる方もいます。

紫外線によるダメージで頻繁にタイヤを変えたくない方は、室内保管がやはり最善です。

そうすれば久しぶりに乗る時にも埃を払うだけで、すぐ乗り出せる場合もあります。

 

交換するタイヤのオススメの価格は?


そしてタイヤを交換する際は、ただ同じものに替えるよりも、グレードの良い物に替えてみてください。

金額を具体的に挙げると、5,000円以上のタイヤにすると良いです。

タイヤを製造しているメーカーさんが、機能性を意識して作っているであろうボリュームゾーンが、大体5,000円前後から増えてきます。


メーカーの特色を出したり、用途に特化したモデルも増えていきます。

ここで言う用途に特化したものとは

  • 走りの性能と軽さに特化し、とにかく薄く作ってあるもの
  • 普段の通勤でパンクしないよう、頑丈さをメインに作っているもの
  • 雨の日に使用しても出来るだけ滑らないようにグリップを強化したもの

などで、選ぶ幅も生まれます。

 

スタッフがオススメしたい【タイヤ4選】


次に、タイヤを交換してみたくなったあなたに向けて、ミドル~ハイエンドタイヤをバランス良くご紹介します!

<❶ヴィットリア ルビノプロ>

スタッフ仙田の通勤兼サイクリングで大活躍のタイヤ!

ヴィットリア ルビノプロ

画像引用元:Amazon公式サイト

値段は現在の価格で税込5,995円。

エントリーからハイエンドまで使った結果、ミドル(中間)のタイヤが1番何も気にしなくて良いという結論に至り、現在愛用中。

走りの面ではハイエンドに近く、よく転がるように出来ています。

ハイエンドタイヤの中には軽量を求めるあまりタイヤが薄過ぎる物もあり、タイヤをロックして滑らしてしまった時にそれだけでダメになる場合がありますが、その心配もなく安心して使えます。

みんなが求めているThe普通!仙田は大好きです。

 

<❷コンチネンタル ゲータースキン>

現在の税込価格8,000円。

コンチネンタル ゲータースキン

タイヤの高騰もあり、6,050円で買えていた時期を考えると、かなりハイエンドに近い価格になってしまいました...!

メーカー自体もパンクのしにくさで徐々に支持を集めていた中、更に耐パンク性能に重きを置いたモデル。

重量はあるが走りは軽い!パンクもなし!通勤を快適にしたい方や、1台の自転車をヘビーユースする方にはオススメです!

 

<❸パナレーサー アジリスト ライト>

現在の税込価格は6,820円。

パナレーサー アジリストライト

日本が誇るタイヤメーカーが出した、鬼軽・・タイヤです。

物価の高騰には日本メーカーの商品が強い!

ハイエンドでありながら価格の求めやすさは最高ですね。

耐パンク性能よりも、走りの軽さや乗り心地を求める人にはもってこいの性能になってます。

 

<❹ウルフパック ROAD RACE>

現在の税込価格は4,950円。

ウルフパックroadrace

画像引用元:TRISPORT OFFICIAL WEB SITE

既出のコンチネンタル社にてタイヤ開発をしていた、WOLFGANG氏が立ち上げたタイヤメーカー。

まだ認知度の低いメーカーゆえ、取扱う本数は少ないですが性能は折り紙付き。

コンチネンタル譲りの耐パンク性能と併せて、長期間使ってもタイヤのひび割れが発生しにくい点も嬉しいです。

値段の安さと性能のバランスが、今の自転車タイヤ界隈では大きく優れていると思います。

日本への入荷数が現在のところ少ないのは少し悲しいところ…。もっと気軽に買えるようになって欲しいです!


(※価格は全て2022年7月15日現在の価格です)

 

タイヤを交換してより快適なサイクルライフを


以上がスタッフの使用感も含めたオススメタイヤです。

タイヤをグレードアップさせる足掛かりになれば幸いです。

消耗品だからこそ少しお金を出すことで、快適度が大きく変わります!

ぜひとも、参考にしてみてください!!

 

気軽に参加できる様々なイベントを企画してます!


サイクルZでは、スポーツバイクのメンテナンスも学べる初心者講習会や、ロードバイク、スポーツバイクファンが気軽に楽しく参加できるようなサイクリングイベントをどんどん企画していきます!

ロードバイク、スポーツバイクなど愛車のメンテナンス方法でお悩みのあなた!

ぜひ、岡山駅すぐの初心者に優しいサイクルショップ、cycleZ(サイクルZ)へお気軽にお立ち寄りください(^^)/