標高1,700m!高知県にあるUFOラインをサイクリング
サイクリングに最適な時期なので、またまた仙田の旅行記が続きます!
今回は輪行ではないですが、車のコマーシャルでも有名な高知県吾川郡いの町にあるUFOラインに行ってきました。
標高が約1,700mとかなりの高さです!
山に登りたいという要望にお応えしてのサイクリングだったのですが、想定を上回る厳しさの山だったということを念頭に置いて読み進めて下さい。
そして今回は走りがメインのレポートになります!頑張った坂道ライドの様子をお届けするゼーーーット!!
■UFOライン
https://www.inofan.jp/spot/recommended/n474/
愛媛県西条市の海側からスタート
今回スタート地点までは車移動でした。
海側に位置する愛媛県西条市まで車で向かい、そこから自転車で出発することにしました。
通常UFOラインに行く際にここからスタートする人はなかなかいない...はず。(後ほどオススメのスタート場所も紹介致します!)
平坦な場所からのスタートでしたが、既に登る予定の山々を壮大に見渡すことが出来ます。
これからあの峰まで行くのかと思うと、かなり気合が入りますね!
山までの道のりを示す「そらやま街道」
山に行くまでのルートを分かりやすくブルーラインで引いてくれている、「そらやま街道」という道を進んでいきました。
とても走りやすい良いルートでした。
この日は11月にしては日差しが非常に強く、山に入る前には既に汗ばんでいました。
逆に山に入っていくと日陰のところが多く、かなり涼しく感じました。
この場所は12月に入ると雪で通行止めになる事もあるそうで、これからの時期は平野部との気温差がかなり激しくなりそうですね。
実際に登り始め、涼しく感じる場所は木々が紅葉していました。
今年は例年に比べてかなり暖かいので、この記事を見たあとでも紅葉ライドに行くことが出来そうですね!
紅葉の綺麗な山にはもれなくキツい登り坂も付いてくるので、綺麗な景色をご褒美に頑張って登りましょう!
登り進めていくと、「寒風山トンネル」というひたすらに真っ直ぐ5kmも続くトンネルが出現します。
海側から登る人達ならこの辺りが踏ん張りどころになると思います!
斜度がキツい訳ではないのですが、ここまで長く続くトンネルを走ることは早々ありません。
走っていると、段々先の方に米粒みたいなサイズの出口の灯りが見えてきます。
が!出口が見えてから実際に抜けるまでが本当に長く、貴重な体験をさせてもらいました。
UFOラインの入口にある道の駅「木の香」
トンネルを抜けて下ると道の駅「木の香」に着きます。
ここがUFOラインを登る時にスタート地点としてよく使われる場所です。
既に標高としては700mほどありますが、UFOラインの最終目的地は標高1,700m。
ここから登ったとしても1,000mは登ることになるので、坂に耐性がないとなかなか厳しい高さです。
スタッフ仙田は長々とゆるーく登る坂道は得意なので、今回のルートのような場所は多少耐性があり楽しく走れました。
斜度10%超えのキツさを感じる坂はなかったので、そこが救いでした。
坂を登るコツはまた中級者講習などでやっているので、興味のある方はぜひ来てみてくださいね!!!
海側から登るとこの道の駅が最後の補給地点となるので、UFOラインに行く時にはなるべく寄った方がいいと思います!
今回はある程度備えをして行っており、既に道の駅からスタートした店長を追うために先を急ぐことにしました。
■道の駅 木の香
https://maps.app.goo.gl/fwb6nfDvnD5bEimP6?g_st=ic
いよいよUFOラインへ!
入口には分かりやすく「UFOライン」と書かれた看板があるので、早速登っていきました!
先ほどまでは普通に車が通れる広い道路でしたが、ここからは車のすれ違いも困難な道が続いていきます。
とは言え、森林に囲まれマイナスイオンが全身で感じられるような道で、サイクリングには最高です!
度々休憩も兼ねて景色の良いところで写真も撮って貰いました。
休日のみオープンの休憩スポット
登っていく途中に、「CAFE BASE」という休憩スポットがあります。
こちらは土日祝日のみ営業されているお店なので、平日だったこの日は空いていませんでした。
ある程度上まで登ってきてもお店が全くないので、もし平日に走るなら先程の道の駅が最後の補給スポットになりますのでご注意下さい!
登りきった時に美味しいご飯を食べたいと考えているなら、道の駅が最後の買えるポイントになります!
ちなみにこの日仙田のバッグの中には、最高のシチュエーションで食べるためのおにぎりが1つ入っていました。
もっと道中に自販機や補給のための場所があれば走りやすいのに...と感じつつ、CAFE BASEを後にして最後のスパートに入ります。
この辺りからアップダウンが入るようになり少し斜度も急なところが入るようになってきます。
海側から登っている自分たちには、それがボディーブローのようにじわじわ効いていてキツく感じました。
ちなみに、道の駅よりも更に近いところからスタートするなら、こちらの登山用の駐車場に停めるのもアリだと思います!
■寒風山登山口臨時駐車場
https://maps.app.goo.gl/ARCJBkSRYMESfHsJ9?g_st=ic
また、今回撮影も兼ねて同行してくださった岡本さんも、こんな標高のライドは初だったのでかなりお疲れの様子でしたが、何とか着いてきて下さいました。
同行ライド、本当にありがとうございます!
今回の写真はもちろん、他にも素敵な写真がたくさん投稿されているので、ぜひInstagramのフォローを宜しくお願いします!
■岡本さんInstagram
https://instagram.com/kenrdc?igshid=MWFidTF0Y3lpeTNjaw==
遂に山頂へ…!
いくつかの小さいトンネルを抜けた先には山頂からの綺麗な景色が待っていました。
先に登って楽しんでいた店長とすれ違い、その後は景色を楽しみながらおにぎりを貪りました!
山頂を楽しんだあとは、長い長い下り坂をただただ楽しみながらサイクリング。
今回山頂までの道のりはひたすら登りの50kmでした。
そこから帰りは一気に下りの50kmなのでなかなか経験することのない道のりでした。
最後の下り坂の前に道の駅へ寄り道
帰りは店長が待っていたので、道の駅に寄っていきました。
店長は待ち時間にここにある温泉を楽しんでいた模様。
紅葉がかなり進み、一段と素晴らしい景色が見られるのでオススメのスポットです。
ここでご飯を補給して、最後の下りに備えます。
道の駅に着いて感じたのは、標高が高いと寒い!!この日はここで凍えそうな程の寒さを感じました。
寒風山トンネルを抜けて下りはじめた時に、急に暖かさが戻ってきてちょうど良くなりました。
そして今回は最後に愛媛県西条市にある「ひうちの湯」で温泉に浸かり、疲れを癒して帰ってきました!
■ひうちの湯
https://maps.app.goo.gl/svS6yMmZuFVG6a477?g_st=ic
UFOラインのサイクリングを終えて
今回のライドはかなり特殊なルートになります。
紅葉ライドとしては非常にオススメしたい場所なのですが、とにかく標高が高いので今までオススメしてきたルートの中でもかなり上級コースな気がしています。
しかしながら、急な斜度のところはほぼないのでじっくり登ればいけるかもしれません。
また今度登りの講習会もあるので、挑戦してみたい人はぜひご参加くださいね!
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